
お金を貯めるだけでは幸せになれません。両学長が語る「使う力」とは何か?同じ1万円でも満足度が変わる理由と、人生を豊かにするお金の使い方を解説します。
もくじ
- お金を貯めるだけでは、幸せにはなれない
- 貯める力だけでは、人生は完成しない
- 使う力が低い人の共通点
- 「使う力」を高める、たった1つの方法
- 幸せな支出は、試行錯誤の先にしかない
- 金額の大小は、まったく関係ない
- お試し支出には、必ず「予算」を決める
- 資産が増えるほど、使うのが怖くなる理由
- 資産は「コップの水」
- 「大量のお金はあるけど、幸せじゃない老後」
- 使う力は、人生を豊かにする技術
- まとめ:今日からできること
お金を貯めるだけでは、幸せにはなれない
──「使う力」が人生の質を決める理由
同じ1万円を使っても、
ある人は「本当に楽しかった」「心から満たされた」と言い、
別の人は「正直、何に使ったのか覚えていない」と言う。
この差はいったい、どこから生まれるのでしょうか。
収入の違いでしょうか。
資産額の差でしょうか。
それとも、運やセンスの問題でしょうか。
両学長は、はっきりこう言います。
**「違いは、“使う力”や」**と。
貯める力だけでは、人生は完成しない
多くの人は、
「お金を貯めること=正解」
「使わないこと=賢い」
そんな価値観で生きています。
確かに、浪費をやめ、家計を整え、資産を増やすことはとても大切です。
両学長が教えてくれる「貯める力」「増やす力」は、人生の土台そのものです。
しかし──
貯めるだけでは、幸せにはなれません。
なぜなら、
お金は「持っているだけ」で幸せを生み出すものではないからです。
極端な話をすれば、
・使わないお金
・使えないお金
・使っても幸せになれないお金
これらはいくらあっても、人生の満足度を高めてはくれません。
お金は、
「どう使うか」ではじめて価値を持つ道具なのです。
使う力が低い人の共通点
「お金はあるのに、なんだか満たされない」
「頑張って貯めたのに、使うのが怖い」
そんな人には、いくつか共通点があります。
それは──
**「自分が何に幸せを感じるかを知らない」**ということです。
・周りが良いと言っているから
・世間体が良さそうだから
・高い方が正解っぽいから
こんな理由でお金を使っていませんか?
この状態は、言い換えると
**「他人の価値観でお金を使っている」**状態です。
両学長が何度も強調しているのは、
幸福や満足は“主観”で決まるという事実です。
どんなに高級なレストランでも、
どんなに有名な旅行先でも、
自分の心が動かなければ、それは「良い支出」ではありません。
「使う力」を高める、たった1つの方法
では、どうすれば「使う力」は高まるのでしょうか。
両学長が強くおすすめしている方法は、
アート・オブ・スペンディングマネー:1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか?
でも紹介されている、たった1つの考え方です。
新しいことに、次々と挑戦する
(ただし、素早くやめる勇気を持ちながら)
これが、「使う力」を高める最短ルートです。
なぜなら、
自分が何に幸福を感じるかは、やってみないと絶対に分からないからです。
幸せな支出は、試行錯誤の先にしかない

考えてみてください。
・初めて食べた料理
・初めて行った場所
・初めて買ったモノ
・初めて体験したサービス
どれも、最初から「これは自分に合う」と確信できたわけではないはずです。
やってみて、
「こりゃ良いや!」と思うものもあれば、
「なんじゃこりゃ…」と感じるものもある。
でも、それでいいのです。
なぜなら、
「失敗した支出」も、立派な経験値だから。
何千通りものお金の使い方を試し、
その中から
・自分が本当に満足できる支出
・自分にとって価値のある体験
これを少しずつ見つけていく。
この積み重ねこそが、
「使う力」を本物にしていきます。
金額の大小は、まったく関係ない
ここで、多くの人が勘違いします。
「お試し支出って、結局お金持ちの話でしょ?」
「余裕がある人じゃないと無理じゃない?」
違います。
両学長がはっきり言っている通り、
**重要なのは金額ではなく、“新しい経験かどうか”**です。
・100円のガチャガチャ
・いつもと違うスーパー
・入ったことのないカフェ
それが「初めて」なら、すべて立派なお試し支出です。
むしろ、
小さな金額でたくさん試せる人ほど、
使う力は早く育ちます。
お試し支出には、必ず「予算」を決める
ただし、1つだけ大事な注意点があります。
それは──
無限に試さないこと。
両学長のおすすめは、
「収入」ではなく「資産」を基準に予算を決める方法です。
目安:資産の1〜3%を、年間のお試し支出に
例えば、
資産が300万円なら
年間3万円〜10万円程度。
この範囲なら、
人生を壊すことなく、
安心して新しい経験にお金を使えます。
「このお金は、使っていい」
そう決めておくことで、
罪悪感なく支出できるようになります。
資産が増えるほど、使うのが怖くなる理由
皮肉な話ですが、
家計管理が上手くなり、資産が増えるほど、
人はお金を使うのが怖くなります。
・減るのが嫌
・数字が下がるのが不安
・せっかく貯めたのに…という気持ち
これは、とても自然な感情です。
しかし、両学長はここで、
とても分かりやすい例えを使います。
資産は「コップの水」
あなたが持っている資産は、
お金を生まない「通貨」ではありません。
株式、投資信託、不動産──
お金を生む資産です。
そこから生まれる
配当金、利息、値上がり益は、
まるでコップから溢れた水のようなもの。
その水を少し舐めたところで、
コップの中身が空になるわけではありません。
むしろ、
使わずに溜め続ける方が、
人生にとっては不健全なのです。
「大量のお金はあるけど、幸せじゃない老後」
これは、両学長が最も警鐘を鳴らしている未来です。
・お金はある
・時間もある
・でも、使い方が分からない
結果、
「何をしても楽しくない」
「結局、何もできなかった」
こんな老後は、悲劇でしかありません。
だからこそ、
元気な今のうちから「使う力」を鍛える必要があるのです。
使う力は、人生を豊かにする技術
お金を貯めるだけでは幸せにはなれません。
使うだけでも同じです。
大切なのは、
「どう使うか」。
正解はありません。
他人と比べる必要もありません。
自分の心が動いたか。
自分が満たされたか。
その感覚を大切にしながら、
新しい経験を重ねていく。
それが、
一度きりの人生を豊かにする、お金の使い方です。
まとめ:今日からできること

・資産の1〜3%を「お試し支出」にする
・金額より「新しい経験」を重視する
・合わなかったら、素早くやめる
・他人の目ではなく、自分の心で判断する
「使う力」は、生まれつきの才能ではありません。
経験によって、誰でも高められる力です。
お金に振り回されない人生のために。
お金に縛られない老後のために。
今日から、
意識的に“使う力”を育てていきましょう。
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