肉大好き源さんblog

お金の知識とAlfa155 V6をこよなく愛す

ワークライフバランス思考でお金持ちになれない3つの理由 – 両学長が語る自由の掴み方

ワークライフバランスにこだわると経済的自由は遠のく?起業家の覚悟不足や自己投資の欠如、新規事業の無報酬期間に耐えられない思考を、両学長の哲学に基づき3つの視点で解説します 

 

 

 


ワークライフバランスにこだわる人がお金持ちになれない3つの理由 – 両学長の哲学に学ぶ〜

 

 

もくじ

 

 


はじめに

 

 

世の中には「ワークライフバランス」という言葉が浸透しています。仕事をし過ぎて健康を損なうことなく、家庭や自分の時間も大切にしたい。そう考えること自体は何も悪くありません。

しかし「お金と時間はどちらかを犠牲にしなければ得られない」という発想が心の奥に潜んでいると、結果的に妥協マインドに陥り、豊かさから遠ざかります。

リベラルアーツ大学(通称リベ大)で学びを提供している両学長は、経済的自由を目指すためには「時間もお金も両方手に入れる」という覚悟が必要だと繰り返し説いています。

本記事ではその考え方に沿って、ワークライフバランスにこだわり過ぎる人がなぜお金持ちになりにくいのかを3つの視点から解説し、どうすれば時間もお金も手に入れられるのかを考察します。

 

 

 

 妥協マインドだから

 

 

「バランスを取る」=妥協になりやすい

 

 

多くの人は「仕事と生活のバランスを取ろう」と考えます。しかしその裏側には「仕事=嫌なもの」「生活=楽しいもの」という価値観が隠れており、どこかで両方を天秤にかけています。

その結果「ほどほどに働き、ほどほどに遊ぶ」という安全圏にとどまってしまい、飛躍的な成長の機会を逃しがちです。両学長は経済的自由を得るためには、短期的な遊びや安定を犠牲にしてでも長期的な自由を獲得する覚悟が欠かせないと強調します。

つまり、短期的な快適さよりも長期的な成果を優先するマインドが必要なのです。

 

 

時間とお金はどちらかを削るものではない

 

 

ワークライフバランスという言葉には「どちらかを選ばなければならない」という響きが含まれています。両学長はこれを否定し、「時間もお金も両方手に入れる」と覚悟を決めることが第一歩だと述べます。

短期的には長時間労働や勉強、挑戦が必要かもしれませんが、それによってスキルや収入源を増やせば、将来的には自由に使える時間もお金も増えるからです。

ワークライフバランスを理由に努力を控えることは、自ら成長機会を断ち切る選択となります。

 

 

  自分という資本を最大化する発想がないから

 

 

人的資本の重要性

 

 

人的資本とは?

 

 

人的資本とは「自分自身が持つ資質・能力・経験・スキル・信用・人脈など、稼ぐための土台になる力」のことです。

両学長は「お金持ちになりたいなら、まず自分に投資しろ」と繰り返し語っていますが、これは人的資本を育てることに直結します。

 

 

1. 給与も副業も「人的資本」から生まれる

 

 

サラリーマンの給与は「会社が評価したあなたの人的資本」に対する報酬です。
副業や事業の利益も「スキル・信用・人脈」といった人的資本が大きいほど、短期間で伸びやすい。
両学長は「まずは自分の稼ぐ力を鍛えることが一番リターンが大きい投資」と説明しています。

 

 

2. 株や不動産より先に「自分への投資」

 

 

多くの人が最初から株や不動産に投資しようとしますが、元手が少ない時期はリターンが限られます。
一方で、自己投資によってスキルや信用を高めれば、収入自体を大きく伸ばすことが可能。
両学長も「貯める力・稼ぐ力の基盤がない状態で投資をしてもリターンが少ない」と繰り返しています。人的資本への投資はリスクが小さく、リターンが最大級なのです。

 

 

3. 人的資本は「奪われない資産」

 

 

株や不動産は売却されたり市場に左右されたりしますが、人的資本は誰にも奪えません。
転職しても、副業を始めても、ゼロから起業しても、培ったスキル・信用・人脈はそのまま持ち運べます。
両学長は「自分が持ち運べる資産こそ、人生最強の資産」と表現しています。

 

 

4. 人的資本があると「自由度」が増す

 

 

人的資本が高まるほど、仕事や働き方の選択肢が広がります。
会社に依存せず、複数の収入源を持てるので「嫌な仕事を断れる自由」「好きな人と仕事できる自由」が生まれる。
これはまさにリベ大が目指す「経済的自由」に直結します。

 

 

両学長がよく言う「最初の一番利回りの良い投資先は自分自身」というのは、まさに人的資本の重要性を指しています。

 

 

 

信用・ブランド・ネットワークの構築

 

 

1. 信用の構築(お金の土台は信用)

 

両学長は「お金は信用を交換する道具」とよく言います。
つまり信用がなければ、お金は回ってこない。逆に信用が積み上がれば、自分が動かなくてもお金や仕事が集まってきます。
信用は小さな約束を守ることから始まります。納期を守る、嘘をつかない、誠実な対応をする。地道な積み重ねがやがて「この人なら任せられる」という評価につながります。

 

 

2. ブランドの構築(差別化の武器)

 

 

ブランドとは「他人から見たあなたの印象・価値」です。
両学長は「個人が稼ぐ時代には“個人ブランド”が大切」と強調しています。
具体的には、SNSやブログで発信を続けること。自分の専門分野や得意なことを発信することで、「◯◯といえばこの人」というポジションを築けます。
ブランドは一朝一夕でできませんが、発信を積み重ねることで「見えない資産」として育ちます。

 

 

3. ネットワークの構築(チャンスを呼び込む)

 

 

リベ大では「人とのつながりは人生最大の資産」とよく言われます。
副業や事業は、一人の力だけでは成長しにくい。仲間・協力者・顧客とのネットワークがチャンスを運んできます。
ネットワークを築くには「自分から与える」姿勢が大事。損得勘定で動く人より、価値提供を惜しまない人の周りに人は集まります。
結果として「自分が困ったときに助けてもらえる」「新しい仕事を紹介してもらえる」流れが生まれます。

 

この3つを地道に積み上げることこそが、会社員から副業・自営業にステップアップしていくための「見えない資本」になります。

 

 

 

仕事は時給で考えない

 

 

ワークライフバランスを重視する人は「自分の時間を切り売りする」発想に陥りがちです。

しかし、「時給単価の発想ではなく、自分の働きがどれだけ価値を生むか」に目を向けるべきだと説きます。前述のように、時間当たりの労働収入を増やすよりも、成果や利益に連動した報酬体系を交渉する方がはるかに大きな収入増を期待できます。

 

 

 新規事業の無報酬期間に耐えられないから

 

 

起業や副業は最初稼げないのが当たり前

 

 

経済的自由を得るには、労働収入だけでなく事業所得や資産所得を手に入れる必要があります。ところが、多くの人は「やるならすぐに稼げないと意味がない」と考え、無報酬期間に耐えられません。リベ大の考え方では、長期的なリターンを見据えてコツコツ取り組むことが重要です。

 

会社員をしながら副業を始める一番のメリット

 

 

会社員をしながら副業を始める一番のメリットは、「給与という安定収入があるから挑戦できる」という点です。

副業を始めても、最初は成果が出ず無収入の期間が続くことは珍しくありません。

 


でも心配はいりません。なぜなら、会社からの給与があるからです。

生活費や家計のベースは給与で守られているため、副業では**「すぐにお金にならなくても、学びや経験を積むこと」に集中できる**のです。

 


両学長も「副業の初期はタダ働きに耐える力が必要」と言っています。会社員としての給与があるからこそ、その無報酬期間を乗り越えられる。これが大きな強みです。

 


つまり、給与は“守る力”を発揮し、副業は“稼ぐ力”を育てる舞台。

この2つを組み合わせることで、安心感を保ちながら成長し、やがては「経済的自由」へと近づいていけるのです。

 

 

 

副業・自営業でも時間がかかる

 

 

1. 信用・ブランドがゼロからだから

 

 

会社員の給与は「会社の看板」に守られています。

でも副業や自営業では、自分自身の信用・ブランドを一から積み上げる必要があります。

信用は一夜にして築けません。お客さんから「この人から買いたい」と思われるまでには、時間と実績の積み重ねが必要です。

 

👉 両学長も「お金は信用を交換する道具」と繰り返し言っています。信用がない段階では売上も利益もすぐにはついてこないのです。

 

 

2. スキルを磨き、仕組みを整える期間が必要だから

 

 

最初から完璧に稼げる人はいません。

副業や事業は、試行錯誤しながらスキルを磨き、効率のよい仕組みを作るまでに時間がかかるものです。

ブログ・YouTubeせどり・サービス業…どれも最初は「手探り」です。

両学長が言う「稼ぐ力」は一朝一夕には育たず、練習期間を経て初めて伸びていきます。

 

 

3. 無報酬期間=投資期間だから

 

 

副業や事業の初期は「お金を得る期間」ではなく「未来の利益のための投資期間」です。

広告費や教材費、時間や労力を先に投入し、成果が出るのはその後。

両学長も「タダ働きの期間を耐えられるかが、成功するかどうかの分かれ道」と言っています。

給与のように毎月すぐ現金化されるものではなく、先に種をまき、育ち、やがて実るまで待つ必要があるのです。

 

 

「タダ働きしない」という思考がチャンスを逃す

 

 

ワークライフバランスにこだわる人は「タダ働きは嫌だ」と考えます。

しかし、リベ大の両学長は長期的なリターンを得るためには初期投資が不可欠だと説きます。最初は収益が出なくても、経験や人脈が積み上がり、やがてそれが大きな収益につながることが多いのです。

短期的な損得に固執すると、大きなチャンスを逃してしまいます。長い時間軸で物事を考え、自己投資や事業投資を継続することが、将来の自由をもたらします。

 

 

 

時間もお金も欲しいならどうするか

 

 

以上の問題点を踏まえ、両学長が提唱する経済的自由へのロードマップを紹介します。ポイントは以下の3つです。

 

 

 

1. 時間もお金も手に入れると覚悟を決める

 

 

最初に必要なのは、「仕事か生活か」の二択を捨てる覚悟です。短期的にはハードワークを受け入れ、失敗や試行錯誤を恐れず、長期的な目線でトータルの勝ちを目指します。成功した起業家や投資家は「バランス」よりも「達成」を優先し、その後に得られる自由を楽しんでいます 。

 

 

 

2. 自己投資で自分という資本を最大化する

 

 

スキルを磨き、学びを続け、資格や経験を積み重ねることは最大の投資です。特にITやマーケティング、ライティングなどのポータブルスキルを身につければ、場所や時間に縛られず収入を得ることができます。

SNSやブログで情報発信を行い、自分の実績や価値観を発信することで信用力が高まり、仕事や事業のチャンスが増えます 。加えて、成果報酬型の働き方を模索すれば、時間を費やすほどリターンが膨らむ仕組みを構築できます 。

 

 

 

3. 仕組みを作る・買う

 

 

両学長がよく語るのが「お金のなる木」を持つことです。

これには自分でビジネスを育てる方法と投資によって所有する方法の2種類があります。

自ら起業する場合、前述したように長い無報酬期間を想定して計画を立てましょう 。

株式投資や不動産投資を活用すれば、労働所得だけに頼らない資産所得を確保でき、経済的自由が近づきます。

重要なのは、短期的な値動きに振り回されずコツコツと積み立てる姿勢と、法制度やリスクを理解したうえで実行することです。

 

 

まとめ

 

 

ワークライフバランスは健康や家庭生活の維持において大切な考え方ですが、時間とお金のどちらかを犠牲にする発想にとらわれ過ぎると、お金持ちにはなりにくいことが分かります。

リベラルアーツ大学・両学長の哲学は、「経済的自由=時間もお金も手に入れた状態」を目指すものであり、そのためには妥協せず努力する姿勢、人的資本への投資、長期的な視点で事業や投資を行うことが欠かせません。

現状に安住して「ほどほどの人生」を選ぶか、多少の苦労やリスクを取ってでも「真の自由」を手に入れるかは、自分次第です。

 

あなたも今日から、自分の時間とお金を同時に増やすための行動を始めてみましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が少しでも参考になれば幸いです✨