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ポータブル電源で使える家電一覧|動く・動かない早見表【何W必要?】

ポータブル電源で使える家電一覧|動く・動かない早見表【何W必要?】

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こんにちは、源さんです。

前回のソーラーパネル記事の最後で、こんな宿題を残していました。

「エアコンは動くの?」「電子レンジやドライヤーは?」「そもそも何を見て判断すればいいの?」

 

ポータブル電源と家電のイメージ

ポータブル電源を買う前、いちばん気になるのがここだと思います。何万円も出して買ったのに、いざ停電したとき「使いたい家電が動かなかった」では悔やんでも悔やみきれません。

実はこの「動く・動かない」、カタログの数字がひとつ読めるだけで、お店の人に聞かなくても自分で判断できるようになります。この記事では、その見方をやさしく解説したうえで、身近な家電23種の早見表にまとめました。

私はポータブル電源のメーカー勤務でも家電のプロでもありませんが、その分どこのメーカーにも忖度なく、公式スペック表や電力会社の資料を調べ尽くしてこの表を作りました。ブックマークして、停電対策の「答え合わせ」に使ってください。

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動く・動かないは「たった1つの数字」で決まる

動く・動かないは「たった1つの数字」で決まる

結論はシンプルです。

この1行だけ覚えて帰ってください家電側の「消費電力(W・ワット)」が、ポータブル電源側の「定格出力(W)」以下なら動く。超えたら動かない。

とはいえ「定格出力って何?」となりますよね。水道にたとえるのがいちばん分かりやすいです。

水道でたとえる3つの数字 ・ポータブル電源の定格出力(W)=蛇口の太さ。一度にどれだけの電気を流せるか
・ポータブル電源の容量(Wh・ワットアワー)=タンクの大きさ。電気を全部でどれだけ貯めておけるか
・家電の消費電力(W)=その家電が必要とする水の量

蛇口が細い電源(定格出力の小さいポータブル電源)に、大量の水を必要とする家電(消費電力の大きい家電)をつなぐと、水が足りずに止まってしまう。そういうイメージです。

家電側の消費電力は、本体の裏や底のシールに「消費電力 1200W」のように必ず書いてあります。お手元のドライヤーをひっくり返してみてください。ポータブル電源側の定格出力は、カタログや商品ページの仕様欄に「定格出力 1500W」のように書いてあります。この2つの数字を見比べるだけです。

落とし穴①:モーター家電の「スタートダッシュ」

ここからが、カタログをよく読む人でも見落とすポイントです。

冷蔵庫やエアコンのようにモーターで動く家電は、動き出しの一瞬だけ、普段の2〜5倍の電力を要求します。自転車と同じで、漕ぎ出しがいちばん力が要るんです。

たとえば普段の消費電力が150Wの冷蔵庫でも、起動の瞬間だけは300〜750W。ここでポータブル電源側の「瞬間最大出力(サージ)」——定格出力とは別に書かれている、一瞬だけ出せる上限の数字——が足りないと、保護機能が働いてピタッと止まります。電源の定格出力はクリアしているのに動かない。原因のほとんどがこれです。

モーター系の家電(冷蔵庫・エアコン・扇風機・ポンプ類)を使いたい方は、ポータブル電源の定格出力に加えて「瞬間最大出力」の数字も見てください。

落とし穴②:200Vの家電は「そもそも土俵が違う」

もうひとつ、意外と知られていない話を。

日本の家庭のコンセントは100Vですが、システムキッチンのIHや大型エアコン、給湯器には200V仕様のものがあります。ポータブル電源のAC出力(コンセント差込口)は100Vなので、200Vの家電は、電源の定格出力がどれだけ大きくても動きません。W数の問題ではなく、規格の問題です。

エアコンの室内機側面やIHの銘板に「単相200V」とあったら、ポータブル電源では動かせない家電。先に確認しておくと、買ってから泣かずに済みます。

何時間使えるかは「タンク÷蛇口」で計算

動くと分かったら、次は「どれくらい持つか」。ざっくりこの式です。

使える時間の計算式使える時間 ≒ ポータブル電源の容量(Wh)× 0.8 ÷ 家電の消費電力(W)
0.8を掛けるのは、電気を取り出すときに1〜2割ほど変換ロスが出るため。容量1000Whのポータブル電源で消費電力60Wの扇風機なら、1000×0.8÷60=約13時間。一晩は余裕です。

【保存版】家電23種の早見表:定格出力何Wの電源なら動く?

早見表を見ながら家電を確認するイメージ

お待たせしました。本題の早見表です。ポータブル電源を定格出力の大きさで200W・500W・800W・1500W・2000Wの5クラスに分けました。自分が使いたい家電の行を見て、そのクラス以上の定格出力を持つポータブル電源を選べばOKです。

定格出力200Wクラスの電源で動く家電(スマホ・情報系)

家電 消費電力の目安 ひとこと
スマホ充電 15〜30W 容量1000Whの電源なら約50回充電できる計算
LEDランタン・照明 5〜10W 停電の夜の主役。何日でも持つ
Wi-Fiルーター 10〜20W 停電中も情報収集できる安心感
ノートパソコン 50〜90W 停電中も在宅ワークを続けられる
扇風機 20〜50W 夏の停電はまずこれ
電気毛布 50〜80W 冬の停電対策の優等生(後述)
石油ストーブ(しん式) 0W(電気不要) 乾電池で点火。ポータブル電源すらいらない頼もしさ

定格出力500Wクラスの電源で動く家電(テレビ・冷蔵庫系)

家電 消費電力の目安 ひとこと
液晶テレビ(32型) 60〜150W 災害時のニュース確認に
車載冷蔵庫 60W前後 車中泊の定番
家庭用冷蔵庫 100〜300W ★起動時はこの2〜5倍。電源側のサージ要確認
ゲーム機 20〜250W 据置機は意外と食べる

定格出力800Wクラスの電源で動く家電(調理系・入門)

家電 消費電力の目安 ひとこと
炊飯器(マイコン式3合) 350〜650W 加熱方式で大差あり(後述)
コーヒーメーカー 550〜650W 避難生活の心の支え
トースター 650〜800W 短時間なら電源の容量も食べない
ホットカーペット(2畳) 200〜500W 設定温度で変わる
石油ファンヒーター 点火時100〜650W/燃焼中10〜30W ★電気が要るのは点火の数分だけ(後述)

定格出力1500Wクラスの電源が必要な家電(熱もの三兄弟+α)

家電 消費電力の目安 ひとこと
電子レンジ 1000〜1500W ★「500W」表示に注意(後述)
ドライヤー 600〜1200W 弱モードなら定格出力800Wクラスの電源でも可
電気ケトル 1000〜1300W 湯沸かしは電気の大食漢
IH式炊飯器(5合) 1100〜1300W マイコン式の約2倍

定格出力2000Wクラスの電源が必要な家電(最難関)

家電 消費電力の目安 ひとこと
エアコン(6畳・100V) 平均400〜500W/立ち上がり最大1500W前後 ★起動サージ+長時間運転で電源の容量も必要
卓上IHヒーター 1400W前後 火が使えない避難生活で活躍
電気ストーブ(強) 800〜1200W 長時間使うなら電源の容量に注意

「動かしにくい家電」を個別解説:エアコン・電子レンジ・ドライヤー

「動かしにくい家電」を個別解説:エアコン・電子レンジ・ドライヤー

早見表で「定格出力1500W以上の電源が必要」に並んだ家電たち。ここが読者さんの疑問の核心だと思うので、1つずつ丁寧に見ていきます。共通点は「熱を作る家電」か「モーターで動く家電」であること。電気にとって、熱とスタートダッシュはとにかく高くつきます。

エアコン:動く。ただし条件が3つ

前回の宿題への答えです。100Vの6畳用クラスなら、条件つきで動きます。

  1. エアコンが100V機であること(200V機は規格の壁で不可)
  2. ポータブル電源の定格出力が1500W以上、できれば2000Wクラス(=電子レンジやドライヤーがまとめて動かせるクラスの電源です。エアコンの平均消費は400〜500Wでも、立ち上がりは1500W近くまで駆け上がる+起動サージがその2〜3倍かかるため)
  3. ポータブル電源の容量が2000Wh級(部屋が冷えるまでがエアコンの電気の食べ盛り。容量1000Whの電源だと数時間で空になります)

真夏の停電で「一晩エアコンで眠れる」を実現したいなら、容量2000Whクラスの大型ポータブル電源の出番です。逆に言えば、日中の数時間しのげればよいなら定格出力1500Wクラスの電源+扇風機併用という現実的な作戦もあります。

電子レンジ:「500Wだから500W」ではない罠

電子レンジのダイヤルの「500W」は温める強さ(加熱出力)であって、コンセントから食べる電力ではありません。実際の消費電力は加熱出力の1.5〜2倍、つまり500W加熱でも実際は1000W前後を消費します。

もうひとつ、昔ながらのトランス式レンジは起動時の要求がきつく、インバーター式に比べてポータブル電源泣かせ。レンジを使いたい方は、定格出力1500W以上+正弦波出力のポータブル電源を選んでください。正弦波というのは波形がきれいな電気のことで、いまの大手メーカー品はほぼ標準装備です。

ドライヤー・電気ケトル:短時間だから実は相性がいい

消費電力1200W前後と数字は迫力がありますが、使うのは数分〜10分程度。定格出力1500Wクラスのポータブル電源なら、容量への負担は見た目ほど大きくありません。ドライヤーは「弱」なら消費電力600W前後まで下がるので、定格出力800Wクラスの電源でも使える機種があります。髪の長い方の停電対策、意外と盲点じゃないでしょうか。

炊飯器:加熱方式の違いで必要な電源クラスが変わる

同じ「ご飯を炊く」でも、マイコン式3合なら消費電力350〜650W、IH式5合なら1100W超え。2倍以上違います。防災用に手頃なマイコン式3合炊きを1台持っておくと、定格出力800Wクラスのポータブル電源でもご飯が炊ける。これは調べていて「なるほど」と思ったポイントでした。

逆に「小さい電源でも大活躍」の家電たち

逆に「小さい電源でも大活躍」の家電たち

大物ばかり注目されがちですが、防災の実力者はむしろこちらです。

筆頭は電気毛布。消費電力たった50〜80Wで体を直接温めてくれるので、容量1000Whのポータブル電源なら弱モードで一晩どころか二晩持つ計算になります。冬の停電では「部屋全体を暖める」を諦めて「体を温める」に切り替えるのが電力的に大正解で、電気毛布+普段着の重ね着で相当しのげます。

そして冬の停電にもうひとつ、頼れる選手がいます。石油ストーブです。しん式の石油ストーブは点火が乾電池なので、消費電力はまさかの0W。停電しようがコンセントがなかろうが、灯油さえあれば部屋を暖め、上にやかんを乗せればお湯まで沸かせます。

温風の出る石油ファンヒーターのお宅も悲観する必要はありません。実はわが家の暖房がまさに石油ファンヒーターでして、「停電したらこの子は動くのか?」が気がかりで真っ先に調べました。結果——電気を使うのは点火の数分だけ(従来機で最大650W前後)で、燃焼中はわずか10〜30W。つまり定格出力800Wクラスのポータブル電源が1台あれば、点火の山を越えたあとは一晩中つけても電源の容量はほとんど減らないと分かって、胸をなでおろしました。最近は点火時の消費電力を166Wまで抑えた「ポータブル電源対応」の石油ファンヒーターまで登場しています。

ひとつだけお約束を石油ストーブもファンヒーターも、停電中の締め切った部屋では1時間に1〜2回の換気を忘れずに。電気の心配がない分、空気の心配だけはしてあげてください。

夏なら扇風機(消費電力20〜50W)。エアコンの10分の1以下の電力です。スマホ・LEDライト・Wi-Fiルーター・ノートPCも全部合わせて消費電力200W以下。「情報+灯り+体温調節」の生存セットは、実は小型のポータブル電源でも十分まかなえるんです。

私も毎日PCで仕事をしている身なので、停電でルーターとPCが数時間生きるだけでどれほど助かるかは、想像するだけで頷いてしまいます。

夏の暑さ対策では、SOUのネッククーラーやクールリングも覚えておいてほしい選択肢です。首元には太い血管が通っているので、ここを冷やすと体全体がすっと楽になり、熱中症対策としても理にかなっています。とくにクールリングは電気を使わず冷やせるので、停電時にはうってつけ。ネッククーラー(USB充電式)もポータブル電源の容量への負担はごくわずかです。エアコンに頼らず過ごせる時間が増える=電源の電気を節約できるという、停電時にはうれしい効きめがあります。選び方と機種の比較はネッククーラー・クールリングのおすすめ比較記事にまとめているので、暑さに弱い方はぜひ。

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容量別:あなたの停電シミュレーション

容量別:あなたの停電シミュレーション

「動くか」の次は「何時間動くか」。ポータブル電源の容量(Wh)別に代表的な3クラスで、大人2人の停電1日目をシミュレーションしてみます(変換ロス2割込みのざっくり計算です)。

容量500Whクラスのポータブル電源(小型)

スマホ2台×3回充電+LEDライト10時間+扇風機8時間=それでもまだ余裕あり。「情報と灯りを絶やさない」役割なら十分な働きです。

容量1000Whクラスのポータブル電源(中型・売れ筋)

上記に加えて、冷蔵庫を数時間つないで食材を守り、電気毛布で一晩暖を取れる規模。電子レンジも、電源側の定格出力が1500Wあるモデルなら「お弁当を数回チン」が可能です。

容量2000Whクラスのポータブル電源(大型)

エアコン数時間、または冷蔵庫をほぼ丸1日。「停電しても生活の形を保つ」レベルを狙うならここです。

で、どれを買えばいい?クラス別おすすめ5機種

で、どれを買えばいい?クラス別おすすめ5機種

ここまで読んで「自分の使いたい家電には、定格出力1500Wクラスのポータブル電源が必要そうだ」——そんなふうに目星がついてきた方のために、当ブログでおなじみの5機種を容量クラス別に並べます。

カッコ内の数字の読み方(読み方の見本にどうぞ)各機種名の横に(容量◯Wh/定格出力◯W・瞬間最大◯W)と書いてあるのは、この記事でずっと見てきた3つの数字です。容量=タンクの大きさ、定格出力=蛇口の太さ、瞬間最大=スタートダッシュの上限。お店や商品ページで別の機種を見るときも、この3つの数字を探して見比べれば、もう自分の目で判断できます。

いずれも大手メーカーの現行機で、正弦波出力・リン酸鉄バッテリー(寿命約10年の長持ちタイプ)という土台をクリアした顔ぶれです。詳しい選定理由は「買ってはいけないポータブル電源」の記事で書いたので、ここでは「どの家電まで動くか」に絞ります。

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容量1000Whクラス:まずは1台目に

EcoFlow DELTA 3 Plus(容量1024Wh/定格出力1500W・瞬間最大3000W)

定格出力1500Wなので、電子レンジ・ドライヤー・ケトルの「熱もの三兄弟」に対応。瞬間最大3000Wはこのクラスでは頼もしく、冷蔵庫のスタートダッシュも受け止めます。

Anker Solix C1000 Gen2(容量1024Wh/定格出力1500W・SurgePad利用時2000W)

こちらも定格出力1500W。「SurgePad利用時2000W」は、瞬間最大出力のAnker流の呼び名です。メーカーによって「サージ」「瞬間最大」「SurgePad」と名前は変わりますが、指しているのは同じ「スタートダッシュの上限」。この機能で、瞬間的に消費電力2000W相当の家電まで粘ってくれます。58分で満充電の速さは、台風が近づいてから慌てて充電する場面で効きます。

容量1500Whクラス:レンジも冷蔵庫も安心して

Jackery ポータブル電源 1500 New(容量1536Wh/定格出力2000W・瞬間最大4000W)

定格出力2000W+瞬間最大4000Wは、この記事の早見表のほぼ全部(200V機を除く)をカバーする数字。容量も1000Whクラスの1.5倍あるので、冷蔵庫を長く守れます。

容量2000Whクラス:エアコンまで視野に

Anker Solix C2000 Gen2(容量2048Wh/定格出力2000Wクラス・瞬間最大3300W)

大容量と高出力の両立型。瞬間最大3300Wあるので、冷蔵庫やエアコンのスタートダッシュにも余裕を持って対応できます。使いたい家電が多い方や、在宅ワークの機材が多い方の「本格停電対策」に。

BLUETTI AORA 200(旧Elite 200 V2)(容量2073Wh/定格出力2200W・瞬間最大3300W)

5機種の中で最大の容量と定格出力。真夏の停電にエアコンで立ち向かうならこの子です。※最近「Elite 200 V2」から名前が変わりました。中身は同じ系統なので、旧名で検索して出てきても慌てないでください。

在庫状況と価格は変動するので、リンク先で最新の状態をご確認ください。

よくある質問

よくある質問

Q. 定格出力800Wのポータブル電源で動かせる家電は?

A. 早見表の200W・500W・800Wクラスの家電すべて。目安は「マイコン炊飯器・コーヒーメーカー・トースターまでOK、電子レンジ・ドライヤー(強)・電気ケトルは無理」です。

Q. 定格出力2000Wのポータブル電源なら何でも動く?

A. 100Vの家電なら、家庭にあるものはほぼ動きます。例外は200V仕様の家電(大型エアコン・システムキッチンのIH・給湯器)と、同時使いで消費電力の合計が2000Wを超える場合です。

Q. 電源の定格出力は足りているのに動かないのはなぜ?

A. 十中八九「起動サージ」です。モーター家電は起動の一瞬だけ普段の数倍の電力を要求するので、ポータブル電源側の「瞬間最大出力」の数字を確認してください。もうひとつの可能性は波形です。正弦波でない安価な機種だと、電子レンジや精密機器がうまく動きません。「正弦波って何?どう見分けるの?」という方は、粗悪品の見分け方を7つの特徴にまとめた買ってはいけないポータブル電源の記事でくわしく解説しています。

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Q. ポータブル電源から家全体に給電できますか?

A. 家の分電盤につないで家中のコンセントを生かすには、専用の切替工事が必要です(電気工事士の領域)。ポータブル電源単体では「使いたい家電を直接つなぐ」が基本と考えてください。

Q. 同時に複数の家電を使えますか?

A. 使えます。ただし「家電の消費電力の合計」が電源の定格出力以下であることが条件です。電子レンジ(1300W)+電気ケトル(1300W)の同時使いは定格出力2000Wの電源でもアウト、という足し算だけ忘れずに。

まとめ:シールの数字とカタログの数字、見比べるだけ

まとめ:シールの数字とカタログの数字、見比べるだけ

最後にこの記事の要点を3行で。

  • 家電裏シールの消費電力(W)≦ ポータブル電源の定格出力(W)なら動く。見比べるだけ
  • 冷蔵庫・エアコンは起動サージ(普段の2〜5倍)、電子レンジは「加熱出力の約2倍」の実消費に注意
  • 使える時間は電源の容量Wh×0.8÷家電の消費電力W。迷ったら早見表に戻ってきてください

「エアコンは動くの?」の答えは——エアコンが100V機で、容量2000Wh・定格出力2000Wクラスの大型ポータブル電源を選べば動く。でも停電対策の本命は、実は電気毛布と扇風機。この感覚が伝わったなら、この記事は役目を果たせました。

メーカー公式サイト

気になる機種が見つかった方は、購入前に公式サイトもチェックしてみてください。保証やサポートの内容、公式限定のセール情報は、ここでしか確認できません。

次回予告

次回予告

次回は「真夏の停電対策——猛暑と台風の夜をポータブル電源で乗り切る」を予定しています。エアコンが止まった部屋で熱中症を防ぐには?冷蔵庫の食材は何時間もつ?クーラーが使えない夜の眠り方は?——これからの台風シーズンに一番読まれる疑問に、先回りして答えます。

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おわりに

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。カタログの「定格出力」の欄が今日から意味を持って見えてくれば、もう店頭で迷いません。あなたの家の「これだけは止めたくない家電」は何ですか?その答えから逆算すれば、選ぶべき1台は自然と決まります。

源さん

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