
新NISAは4人に1人が利用していると言われますが、実際に投資している人はどれくらい?口座開設率・買付率・オルカンやS&P500の割合を数字でわかりやすく解説。なぜ今投資が必要なのかも丁寧に説明します。
もくじ
- 新NISA口座を開設している人は「4人に1人」って本当?
新NISA口座を開設している人は「4人に1人」って本当?
──数字の正体と、今“投資が必要になった理由”を徹底解説
「新NISAは4人に1人が利用している」
そんな言葉を、最近よく目にしませんか?
でも、ふと疑問に思った人も多いはずです。
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本当にそんなに多いの?
-
口座を作っただけの人も含まれているんじゃない?
-
実際に投資している人は、どれくらいいるの?
さらに言えば――
-
その人たちは何に投資しているのか
-
なぜ今、そこまでして投資が必要なのか
ここまで正確に説明している記事は、実はほとんどありません。
この記事では、
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新NISAを開設している人は本当に「4人に1人」なのか
-
実際に買付まで進んでいる人は何%なのか
-
その中でオルカン・S&P500に投資している人はどれくらいか
-
そして、なぜ今「投資が必要な時代」になったのか
これらを感覚ではなく、数字と人生構造の両面から整理していきます。
不安を煽るための記事ではありません。
むしろ、
「焦らなくていい。でも、知っておいてほしい現実」
を、できるだけわかりやすくお伝えします。
「新NISAを始めるべきか迷っている人」
「もう始めているけど、このままでいいのか不安な人」
どちらにも役立つ内容になっています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
新NISA口座を開設している人は「4人に1人」って本当?

結論から言うと、
「18歳以上の国民の約25%がNISA口座を保有している」
という意味であれば、この数字はおおむね事実です。
金融庁の発表や各種報道によると、
NISA口座数はすでに2,500万〜2,700万口座規模に達しています。
日本の18歳以上人口と照らし合わせると、
-
約4人に1人
-
割合にして約25%
という計算になります。
ただし、ここで注意が必要です。
口座を持っている=投資している
とは限らないのです。
実際に「投資まで進んだ人」はどれくらい?

新NISA口座を開設した人の中には、
-
とりあえず口座だけ作った人
-
何を買えばいいかわからず止まっている人
-
タイミングを迷っている人
も数多く含まれています。
各種分析レポートによると、
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新NISA口座のうち約4割弱は未利用
-
実際に買付まで行った口座は約6割程度
とされています。
つまり、
口座を開設した人のうち、
実際に投資を始めた人はおよそ6割
というのが、現時点での実態です。
これを人口全体に当てはめると、
-
新NISAで実際に投資している人は
18歳以上の約15%前後
というイメージになります。
実際に選ばれている投資先は?

S&P500と全世界株の割合
では、その「投資をしている人たち」は、
いったい何に投資しているのでしょうか。
この点について、
「新NISA利用者のうち○%がS&P500や全世界株に投資している」
という公式統計は公開されていません。
ただし、傾向ははっきりしています。
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各証券会社の買付ランキング上位
-
初心者向け解説記事
-
証券会社の公式案内
これらの多くで、
-
S&P500連動型インデックス
-
全世界株式(オルカン系)
が、常に上位を占めています。
そのため実務的には、
新NISAでインデックス投資をしている人の多数派は
この2系統である
と考えるのが自然です。
数字でざっくり整理すると(100人で見た場合)

ここまでの話を、
「100人の大人がいたらどうなるか」で整理してみましょう。
① 新NISA口座を開設している人
→ 100人中 約25人
② 実際に投資をしている人
→ 100人中 約15人
③ オルカン・S&P500など
優良インデックスファンドに投資している人
→ 100人中 約7〜10人
つまり――
100人中、優良なインデックス投資まで到達している人は
まだ1割にも満たない
というのが、今の日本の現実です。
なぜ、ここまでして投資が必要なのか?

では、なぜここまでして
投資という選択が必要になってきたのでしょうか。
理由は一つです。
働く期間と、老後の期間のバランスが変わってしまったから。
人生の構造そのものが変わった
医学の進歩や栄養状態の改善により、
人類の寿命は確実に伸び続けています。
一方で、
-
定年は60歳前後
-
退職年齢はむしろ低下傾向
という現実があります。
その結果、
-
昔:老後15年
-
今 :老後22年
老後が1.5倍近くに伸びました。
昔は、まだ成立していた
-
約45年働いて
-
約15年の老後を支える
この構造なら、まだなんとかなっていました。
比率はおよそ 3:1。
今は、構造的に厳しい
現在は、
-
約43年働き
-
約22年の老後を支える
比率は ほぼ2:1。
イメージすると、
2日働いた給料で
・今の生活費
・老後のための生活費1日分
これを同時に捻出するようなものです。
直感的に、
「あ、これはちょっと無理があるな」
そう感じたなら、それは正しい感覚です。
私たちに残された選択肢は2つだけ

この構造変化に対して、
できることは実は2つしかありません。
① 労働期間を伸ばす
② 投資でお金を増やす
生涯現役を貫けるなら、老後問題は消えます。
でも多くの人は、
-
体力的に不安
-
ずっと働き続けたいわけではない
そう感じているはずです。
だからこそ、
お金にも働いてもらう
という選択が必要になるのです。
投資をしないという選択の正体

投資もせず、
十分な貯蓄もないまま年を重ねる。
これは、
「一生働くつもりでいる」
という選択と、実質的に同じです。
本人が意識していなくても、
構造上そうならざるを得ません。
これが今、
投資が“必要”と言われる理由です。
だから新NISAは「投資の入口」としてちょうどいい

ここまで読んで、
-
投資の必要性は分かった
-
でもやっぱり怖い
そう感じる人も多いでしょう。
だからこそ、新NISAは“入口”としてちょうどいいのです。
-
非課税
-
期限なし
-
少額から
-
焦らなくていい
完璧を目指さなくていい制度。
新NISAは、
「とりあえず一歩踏み出す」
そのために設計されています。
投資とは、才能ではなく習慣

投資で差がつくのは、
知識でもセンスでもありません。
-
続けたかどうか
-
やめなかったかどうか
ただ、それだけです。
新NISAは、
-
淡々と
-
無理なく
-
人生の一部として
続けることを、制度そのものが後押ししてくれます。
入口に立つだけで、人生の景色は変わる

口座を作り、
少額でも投資をしてみる。
それだけで、
-
お金の見え方
-
経済の感じ方
-
将来への向き合い方
は確実に変わります。
完璧な理解は、あとからでいい。
始めてから、少しずつ学べばいい。
新NISAは、それを許してくれる制度です。
最後に

100人のうち、
-
投資まで進んでいる人は15人
-
優良インデックスまでたどり着いている人は7〜10人
この数字は、競争の話ではありません。
ただ、
人生の構造が変わったことに
いち早く気づいた人たち
が、静かに行動を始めているだけです。
新NISAは、その入口。
だからこそ――
新NISAは「投資の入口」として、ちょうどいい。
焦らなくていい。
でも、立ち止まり続ける必要もない。
今日が、あなたにとっての「入口」になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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