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【2025年11月最新版】全世界株オールカントリーの日本株「最新銘柄入れ替え」を徹底解説

2025年11月のオルカン(全世界株式インデックス)の最新銘柄入れ替えを徹底解説。日本株ではAI・半導体関連が新規採用、食品関連が除外。MSCIの自動リバランスの仕組み、米国大型株の構成変化、日本株比率の低下背景もわかりやすく説明します。

 

もくじ

 

 

【2025年11月最新版】全世界株オールカントリーの日本株「最新銘柄入れ替え」を徹底解説

― AI・半導体の採用拡大、日本株の存在感、指数の自動リバランスまで完全網羅 ―

 

 

✔ はじめに

世界中に幅広く投資できる「オルカンeMAXIS Slim 全世界株式)」は、初心者から上級者まで多くの投資家に支持されてきました。しかし、世界経済は常に変化しており、その動きを正しく反映するために、オルカンベンチマークである MSCI全世界株指数(ACWI) は定期的に銘柄を入れ替えています。

とくに2025年11月の銘柄入れ替えでは、日本株の中でAI・半導体関連企業の台頭が注目される一方、苦戦する食品関連企業が指数から外れるなど、はっきりとした「入れ替えの方向性」が現れました。

この記事では、

  • 2025年11月の最新入れ替え内容

  • 2025年5月の過去の入れ替え

  • 日本株比率が減少している背景

  • 米国大型株の動向

  • そして「なぜオルカンは自動でリバランスするのか?」
    までを、初心者にも分かりやすく、経済メディア風の落ち着いた文体で丁寧に解説します。


1. オルカン(全世界株式)は何に投資しているのか

オルカンは、MSCIが提供する**MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)**をベンチマークにしています。

日本の個別株を買う必要はなく、これ一本で世界の主要企業へ分散投資できます。

ACWIの国別構成比率(2025年時点)は次の通りです(目安)。


【国別構成比率】

 

比率(目安)
アメリ 約62%
日本 約5.4%
イギリス 約4%
フランス 約3%
カナダ 約3%
スイス 約3%
インド 約2%
その他(新興国含む) 約17%

 

日本は米国に次ぐ2位の位置を保つものの、世界では5%台の比率に留まっています。

 

参考: 2025年8月末時点の国別構成比率は、米国62.0%、日本5.4%、英国約4%、カナダ3%、フランス3%、スイス3%...という状況で、上位10か国にはインドや台湾など新興国も入っています。このようにオルカンは先進国中心に全世界をカバーし、時価総額の大きい企業ほど高い比率で組み入れられる仕組みです。


2. 【2025年11月】日本株の最新銘柄入れ替え

2025年11月7日、MSCIはACWIの四半期リバランス(構成銘柄見直し)を発表しました。

今回の日本株入れ替えの特徴は一言でいうと、

「AI・半導体の採用」 vs 「食品関連の除外」

というはっきりした方向性が見られた点です。


3. 【表】追加銘柄・除外銘柄一覧

 
 
追加された企業(日本) 概要
キオクシア フラッシュメモリ大手。AI向けデータセンター需要が追い風。
JX金属 半導体向け銅・金属材料で高シェア。AIチップ製造を支える企業。
荏原製作所 半導体製造装置(CMP装置)で世界2位。AI向け半導体の製造に不可欠。
西武HD 鉄道・ホテル運営。時価総額基準で採用。

 

除外された企業(日本) 概要
明治HD 原材料高騰・国内消費低迷で業績が頭打ち。
日清食品HD 円安負担が重く、利益率が低下。
ヤクルト本社 外市場の伸び鈍化・円安負担が継続。

 


4. なぜこれらの銘柄が追加・除外されたのか?

▼ 採用:AI・半導体関連の急成長

2023年〜2025年にかけて、世界ではAIブームが継続。
日本企業の中でも

  • AI向けストレージ

  • 半導体製造装置

  • 高機能金属材料

を手がける企業の業績が大きく伸び、時価総額が増加 → 指数採用につながった形です。

例:荏原(えばら)

半導体製造に必須の研磨装置(CMP装置)で世界2位のシェアを持つ企業。
AI用半導体の需要が伸びるほど、荏原の装置需要も増え、株価が上昇。


▼ 除外:食品業界はコスト高の影響が継続

食品メーカーは

  • 円安による原材料価格の上昇

  • 国内市場の成長鈍化

  • 販売価格転嫁の限界

といった逆風にさらされ、時価総額の伸びが弱く、指数の基準に届かなくなったことが除外理由と考えられます。


5. 日本株の指数採用数が「年々減っている」事実

MSCI ACWIに採用されている日本企業の数は、ここ10年以上減少傾向です。

2007年:398社

2024年:203社

2025年5月:183社

理由は明確で、

  • 米国株の時価総額が巨大化した

  • 日本の人口減少・国内市場縮小

  • 円安で日本企業の相対的価値が小さく見える

などが挙げられます。

表にすると以下の通りです。

 
 
日本株採用数
2007年 398社
2015年 315社
2020年 240社
2024年 203社
2025年5月 183社

 

こうしたデータからも、ACWIにおける日本の存在感低下がうかがえます。世界全体の株式時価総額に占める日本企業の割合が縮小しているため、指数採用銘柄数や比率が下がるのは「世界経済の実態を反映した結果」でもあります。日本企業には今後さらなる成長によって世界での地位を高め、再び指数内で存在感を示してくれることが期待されます。


6. 【2025年5月】過去の銘柄入れ替え(おさらい)

追加IHI、サンリオ
除外セイコーエプソン安川電機

中でもサンリオが久々に指数に再採用されたことが話題となりました。サンリオは「ハローキティ」「マイメロディ」など世界的人気キャラクターを抱える企業ですが、長らく業績低迷が続いていました。しかし近年はライセンス事業が好調で株価もV字回復を遂げ、見事オルカンのメンバーに復帰するに至ったのです。こうした劇的な業績改善銘柄も、自動的に指数に組み込まれる点はオルカンのメリットと言えるでしょう。

一方、IHIについては重工業メーカーとして事業構造改革が進み評価が高まったことなどが背景にあります(資源・エネルギー、社会基盤、航空・宇宙防衛など幅広い分野の事業展開)。セイコーエプソン安川電機は業績伸び悩みや市場での評価低下により除外されました。このように、指数は定期的に組み入れ銘柄を見直し、世界経済の変化に対応しているのです。


7. 米国株の構成変化とAI企業の台頭

オルカンの中心は依然として米国株です。
時価総額比率は 62%以上 を占めます。

▼ 上位構成銘柄(例)

オルカンMSCI ACWI)は日本株だけでなく米国をはじめ世界中の主要企業を網羅しています。実際、現在の指数の約6割以上は米国株が占めており、日本株の比率(約5%前後)は米国に次ぐものの大きく引き離されています。上位構成銘柄を見ても、そのほとんどが米国の巨大ハイテク企業です。例えばアップル(Apple)やマイクロソフトMicrosoftアルファベット(Google親会社)アマゾンといった誰もが知る世界企業が名を連ね、オルカン購入資金の相当部分がこれら企業に投じられていることになります。

中でも、近年のAIブームを象徴する存在としてNVIDIA(エヌビディア)が挙げられます。NVIDIAはAI向け半導体GPU)の需要急増を追い風に株価が急騰し、2025年10月時点で時価総額約4.9兆ドルと世界トップに躍り出ました。これはアップル(約4.0兆ドル)やマイクロソフト(約3.8兆ドル)を上回る規模で、まさにAI時代の覇者となった形です。オルカン指数には当然これらの米国大型株も組み入れられており、NVIDIAのような企業の台頭によって指数全体も恩恵を受けています。つまり、オルカンに投資することで世界の成長企業(米国のビッグテックやAI関連企業)の果実を自動的に享受できるのです。


8. なぜオルカンはリバランスするのか?

オルカン(全世界株式インデックスファンド)が定期的にリバランス(構成比率の自動調整)や銘柄入れ替えを行う理由は、世界経済の“今の姿”に常に合わせるためです。

インデックスファンドは“放置でOK”と言われますが、その裏でベンチマークである MSCI ACWI が常に世界の時価総額を正しく反映するようにメンテナンスされています。
オルカンはこの変更に丸ごと追随するため、結果として自動的にリバランスが行われます。


◆なぜリバランスは必要なのか?

① 世界経済の勢力図は常に変化している

たとえば、

  • AI・半導体企業が急成長して比率が高まる

  • 逆に、業績が悪化した企業や産業は縮小する

  • 新興国が伸びたり、成熟国の成長が鈍化したりする

こうした 「世界のリアルな動き」 を指数に取り込み、ファンドもそれに合わせる必要があります。

もしリバランスをしなければ、
世界経済ではもう主役ではない企業ポートフォリオに残り続け、 伸びている企業 の比率が上がりません。

そのため、指数は定期的に組み替えられ、オルカン側でも同じように比率調整が行われます。


時価総額加重の仕組みが「自動で良い銘柄を厚くする」

オルカン時価総額加重 という仕組みを採用しています。

これは、

株価が上がって企業価値が大きくなるほど、
その企業の比率が自然と増える仕組み。

つまり、
伸びている企業(=市場が評価している企業)が自動でポートフォリオの中心になる わけです。

逆に、

  • 業績が悪化して株価が下落した企業

  • 世界での存在感が落ちてきた産業
    は比率が減り、最終的には除外されます。

これが 市場の力を利用した“勝手に強くなるポートフォリオ と言われるゆえんです。


③ 投資家が手動でやると絶対に無理な作業を、全部自動でやってくれる

MSCI ACWI は、

  • 年4回の定期見直し

  • 不定期の特別見直し
    を含め、常に構成銘柄を入れ替えています。

その規模はなんと、
23ヵ国の先進国 + 24ヵ国の新興国
約3,000銘柄

個人投資家が手動で同じことをやろうとしたら、

  • 国ごとに企業を比較

  • 時価総額を計算

  • 為替調整

  • 業績をチェック

  • 組み入れ比率を調整
    …という地獄のような作業になります。

それを 完全自動でやってくれるのがオルカンの最大の価値 です。

だから両学長もこう言っています。

“これ全部自動でやってくれるって、めちゃくちゃラクやろ。
成長している会社が入って、停滞している会社は抜ける。
良い時代になったもんやで😊”


分散投資を維持するために必要不可欠

リバランスをせずに放置すると、
たとえば AI や半導体セクターが急騰した時期には、
その分野への比率が過剰に高まり、「集中投資」に近い状態になってしまいます。

分散投資とは、

  • 1つの国

  • 1つの産業

  • 1つの企業
    に偏らないようにすること。

リバランスは、
リスクを一定に保ちながら長期で安定した成長を目指すための“安全装置” の役割を果たします。


⑤ 市場の変化に“遅れず、先回りせず”ついていける

個人がニュースを見て慌てて売買すると、
「過剰反応」「出遅れ」「狼狽売り」につながります。

リバランスは、

  • 感情を排除

  • 長期の市場データだけを基準
    で淡々と調整するため、
    人間がやるより圧倒的に合理的 です。

言い換えれば、

オルカンは、“最適な長期投資”を機械的に続けてくれる仕組み。

これこそが初心者から上級者まで選ばれる理由です。


◆リバランスがあるからこそ、オルカンは「不労所得マシーン」になる

  • 世界経済の変化に追随できる

  • 成長企業の比率が自動で増える

  • 停滞企業の比率は自動で減る

  • 投資家は何もしなくて良い

  • 分散とリスク管理が常に最適化される

つまり、リバランスこそが

✔ 世界経済の“縮図”に投資し続ける

✔ 放置しても最適化されていく

✔ 時間を味方につける投資が成立する

この3つの核心部分を支えているのです。


 

9. オルカンが「最強の不労所得マシーン」と呼ばれる理由

両学長も述べていますが、オルカンが強い理由は次の3点に集約できます。


✔ 1. 世界経済に自動で追随する

成長企業は自動で増え、停滞企業は自動で外れる。


✔ 2. 個人が何もしなくてもいい

リバランス・銘柄入れ替えは完全自動。
投資家は入金だけに集中できる。


✔ 3. 超分散投資によりリスクを抑えつつ成長を享受

たった1本で3,000銘柄に投資する究極の分散効果。


10. まとめ:オルカンは「変化に強い長期投資の王道」

2025年11月の銘柄入れ替えは、

  • AI・半導体関連の採用

  • 食品関連の除外

  • 日本株比率の減少
    という、世界経済の流れを如実に反映した内容でした。

オルカンはこうした最新の世界情勢を“自動で”取り込むファンドです。

銘柄選びの必要なく、長期的に世界経済の成長を享受できるため、
初心者にとっても最適な投資手段のひとつと言えるでしょう。


 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

 

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