
パソコン初心者が最初に身につけるべきスキルは“タッチタイピング”。この記事では、ホームポジションや姿勢、無料練習サイト「プレイグラムタイピング」を使った上達法をやさしく解説。今日から始めてITスキルの第一歩を踏み出そう!
〜超初心者向け ゼロから学ぶITスキル|タッチタイピングをマスターしよう〜
もくじ
- 〜超初心者向け ゼロから学ぶITスキル|タッチタイピングをマスターしよう〜
はじめに|“最初の一歩”が未来を変える
「パソコンを買ったけど、何から勉強すればいいの?」
「ITに興味はあるけど、何をどう学べばいいのかわからない…」
そんな不安を抱えている人は、実はとても多いです。
でも安心してください。
最初の一歩さえ踏み出せば、パソコンの世界は一気に広がります。
今回のテーマは、「超初心者が最初に覚えるべきスキル=タッチタイピング」。
このスキルを身につけるだけで、あなたのIT力は“急成長”します。
なぜなら、タイピングはすべてのITスキルの「土台」だからです。
プログラミングでも、デザインでも、資料作りでも。
まず“文字を打つ”ことができなければ、始まりません。
第1章 ゼロから始めるIT学習の第一歩
パソコンを触り慣れていない人が最初にやるべきこと。
それは**「怖がらずに触る」こと**です。
キーボードを押しても壊れません。
マウスをクリックしても、爆発しません(笑)。
最初は「マウスってどう動かすの?」「右クリックと左クリックの違いは?」というレベルでOK。
むしろそれが“正しいスタート地点”です。
📘 おすすめは初心者向けの入門書を1冊こなすこと。
すでに良い入門書はたくさんあります。
- ファイルの移動
- ネットを見る方法
- 最低限覚えておいたほうがいいキー操作
など、図解やイラスト付きで解説しています。
自分に合う本を選んでください。
一つの項目は5〜10分で終わるものもあるので、少しずつ進めていきましょう。
たとえ1ページでも、「理解した!」という感覚が積み重なっていけば、必ずパソコンが“味方”になります。
第2章 なぜタイピングから始めるべきなのか
パソコンを学ぶうえで、最初に習得すべきスキル――それが「タッチタイピング」です。
理由はシンプル。
タイピングが速い人ほど、学びも仕事も“速く進む”からです。
ブラインドタッチ(キーボードを見ずに打つ)ができるようになると、
・考えるスピードと入力スピードが一致する
・文章作成や調べ物が圧倒的に効率化する
・IT関連の学習(プログラミング・表計算など)にも自信が持てる
つまり、タイピングは**「ITスキルの筋トレ」**なんです。
どんな分野でも、基礎体力がなければ次のステージには進めません。
でも逆に言えば、タイピングさえできれば、どんなITスキルにも挑戦できます。

第3章 ブラインドタッチをマスターする5ステップ
STEP1:ホームポジションを覚える

参照:ひびむすドリル
まず、キーボードの“基本の位置”=ホームポジションを覚えましょう。
FとJのキーにある小さな突起に、人差し指を置くのが基本です。
そこを基準に、他の指を動かすことで、自然と正確な位置を覚えていきます。
💡ここがポイント!
タイピングミスが多い人の多くは、ホームポジションを使っていないケースがほとんどです。
指がどの位置にあるのか分からず、常に手全体を動かして探してしまうため、ミスが増えてしまうのです。
キーボード上での移動距離が多いほど、ミスが出やすくなる――これがタイピングの鉄則です。
ホームポジションを意識するだけで、指の移動が減り、打ち間違いも劇的に減ります。
タイピングが上手な人は指を凄く動かしているように見えますが、実はひとつひとつの指が動いている範囲は狭いんです。
だからミスが起こりにくい!
「正しい位置をキープする」=「正確で速いタイピングへの近道」です。
🌟 タイピング上達の鉄則|ローマ字入力で覚えよう
日本語の文字入力には「かな入力」と「ローマ字入力」がありますが、おすすめは断然ローマ字入力です。
その理由は――
・パソコン教室や学校、職場でもローマ字入力が主流
・英単語やプログラミング学習にもつながる
・どのキーボードでも使える共通スキルになる
たとえば「ありがとう」と入力したいときは、
a → ri → ga → to → u と打ちます。
最初は少し慣れが必要ですが、慣れればスピードも精度も圧倒的に上がります。
「ローマ字入力=世界共通の文字入力法」だと思ってOKです。
STEP2:正しい姿勢を意識する
・背筋を伸ばす
・肘は90度くらい
・手首を机にベタッとつけない
この姿勢が“疲れにくく、速くなる姿勢”です。
最初のうちは「姿勢を整える」だけでもOK。習慣にしていきましょう。
STEP3:見てもいい。でも“見ない練習”を少しずつ増やす
最初からブラインドタッチを完璧にしようとする必要はありません。
最初は見てもOKです。
ただし、少しずつ“見ない時間”を増やしていきましょう。
「打つ→確認→打つ→確認」から、「打つ→打つ→確認」へ。
これを繰り返すうちに、自然と手が覚えていきます。
STEP4:おすすめの練習サイト「プレイグラムタイピング」で実践!
初心者に断然おすすめなのが、**「プレイグラムタイピング」**です。
🎯 ポイントはここ!
完全無料で利用できる
シンプルで見やすく、操作も簡単
練習結果がすぐグラフで表示されるので成長を実感できる
たとえば、
1日10分、好きな単語を打つ練習をするだけでもOK。
最初は1分間に40〜50文字打てれば上出来です。
継続するうちに、いつの間にか“ブラインドタッチ”ができるようになっています。
🎯 練習の目標スコアを決めよう!
「どのくらいできたら上達したと言えるの?」
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
プレイグラムタイピングを使う場合、目標は350スコアを目指しましょう。
このスコアは、手元を見ていてはなかなか出せないレベル。
つまり、ブラインドタッチがある程度身についてきた証拠です。
もし「どうしても苦手で続けられない…」という人は、
まずは200スコアを目指すのがオススメです。
コツコツ練習すれば、1〜2ヶ月ほどで十分達成可能。
焦らず、毎日の積み重ねを楽しみましょう。
STEP5:毎日10分×2週間続ける
タイピングは「筋トレ」と同じで、毎日少しずつやるのが最短ルートです。
1日10分でも、2週間続ければ、確実に上達します。
大事なのは“量”よりも“継続”。
そして焦らないこと。
最初はミスしてもOKです。
むしろミスを減らしていく過程こそ、あなたが成長している証拠です。
第4章 タイピングを習得すると得られるメリット
ブラインドタッチを身につけると、生活も仕事も変わります。
・入力スピードが上がり、作業効率が2〜3倍に
・文字入力が苦痛でなくなり、パソコンを触るのが楽しくなる
・ITスキルを学ぶ意欲がわく
・「できる自分」に自信がつく
つまり、タイピングを覚えることは“パソコンを味方につける第一歩”なんです。
「行動する人だけが、人生を変えられる」
タイピングも最初の一歩を踏み出すかどうかで、未来が変わります。

まとめ|今日が、あなたのIT人生の第一歩です
パソコン初心者のあなたへ。
最初のうちはわからないことばかりで当たり前です。
でも、焦らなくて大丈夫。
最初に覚えるべきは、タッチタイピング。
これができるようになれば、どんなITスキルも怖くありません。
今日から1日10分。
「プレイグラムタイピング」を開いて、まずは1文字打ってみましょう。
その1文字が、あなたの未来を変える第一歩になります。
みんな最初は初心者🔰
努力をすれば、ある程度までは誰でもできるようになります!
最低限の操作を知っておくだけで、生活は驚くほど便利になります。
だからこそ、基礎の基礎を最低限学ぶことから始めましょう。
それが、あなたの“学びの第一歩”です✨
💬 ポイントまとめ
・ITスキルはタイピングから始めよう
・“ホームポジション”を意識すればミスは減る
・「ローマ字入力」で覚えるのが鉄則
・練習には「プレイグラムタイピング」が最適
・目標は350スコア(苦手な人は200スコア)を目指そう
・1日10分×2週間で基礎は身につく
・みんな最初は初心者🔰 努力すれば誰でも上達できる!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです✨