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【保存版】お金から自由になるために──リベ大の考えとナヴァル・ラヴィカントの教え

ナヴァルさんとリベ大の考え方

リベ大の両学長とナヴァル・ラヴィカント。国も違う二人の教えには共通点があります。お金の不安から解放され、自由に生きるための実践的な考え方を解説します。

 

 

もくじ

 

はじめに:なぜ「お金の自由」が必要なのか?

 

「もっと自由に生きたい」──誰もが一度は思ったことがあるでしょう。

 

しかし現実には、朝から晩まで会社で働き、生活費や住宅ローン、教育費の支払いに追われ、気がつけば「自分の時間」などほとんど残っていない…。日本では長く「安定した会社に就職すれば安心」と考えられてきましたが、いまや終身雇用は崩れ、年金制度への不安も高まっています。

 

つまり、ただ会社にしがみついているだけでは「お金の不安」からは解放されません。

 

そこで注目されるのが、お金に縛られず自由に生きるための知恵です。

日本では「リベラルアーツ大学(リベ大)」の両学長が、アメリカでは投資家ナヴァル・ラヴィカントが、それぞれの言葉で「お金と自由」の関係を語ってきました。

 

驚くべきことに、この二人の教えは国も環境も違うのに多くの共通点があります。本記事では両学長とナヴァルの教えを整理しながら、あなたの人生に役立つ実践法をまとめます。

 

 

ナヴァル・ラヴィカントとは?【シリコンバレーの賢人】

 

ナヴァル・ラヴィカント(Naval Ravikant)はシリコンバレーを代表する投資家・起業家です。

1974年 インド・デリー生まれ。

ニューヨークで貧しい移民として育つ。

初めての仕事は15歳のときの「違法ケータリング会社でのデリバリー」だった。

新聞配達、食堂の皿洗いなどを経験し、「生きていくのに必死な移民」という境遇でした。

そんな状況から現在は、スタートアップ投資仲介サービス「AngelList」を立ち上げ、TwitterUberといった有名企業に初期投資を行ったことで知られています。

 

しかし彼が本当に世界中の人々に影響を与えたのは、その投資実績ではなく「人生哲学」です。

 

代表的なのが『How to Get Rich (without getting lucky)』というエッセイ。

直訳すると「運に頼らず豊かになる方法」。彼はここで「お金持ちになるための原理原則」をシンプルに語りました。

ポイント



主なポイントを紹介

 

・富を敵視していると、本当に富を得られなくなる

 それはなぜかというと、

 富を得るのに適した考え方ができなくなり、

 富を得るのに適した気力を持てなくなり、

 富を得るのに適したレベルの人を相手にできなく

 なるから。

   

・「努力量」は勝負を決めない。「方向」を探り、定めよ

 努力は富とはほとんど関係ない。

 週80時間食堂で働こうが、リッチにはなれない。

 リッチになるということは

 「何をするか」

 「誰とするか」

 「いつするか」

 を理解するということ。

 

  • 努力は過大評価されている
  • 判断が過小評価されている

たしかに努力は大切です。しかしそれは正しい方向性があってのこと。「何を」「誰と」「いつするか」が大切です。


・事業の一部を所有しない限り、経済的自由への道はない

 所有権を持たないと、インプットとアウトプット

 が密接に連動する。

 つまり君が投入した時間や労力に比例した報酬し

 か得られない。

 所有権を持たなければ、

 寝ている間は稼げない。

 引退後は稼げない。

 休暇中は稼げない。

 働いた時間に比例した、線形的な稼ぎしか得られな

 い。

 

リッチになりたければ、事業を所有せよということ。


・引退とは、ありましない明日のために今日を犠牲にすること

 引退とは、ありもしない明日のために今日を犠牲に

 するのをやめることです。

 今日がそれ自体で充実していれば、

 引退したことになる。

 

こうなったらこうしようと思っていても

こうなる時は来ないし

こうなってもああすることはない

ひたすら理由をつけて今日を犠牲にするよりも

現在が充実していれば、過去を悔やむことも未来を思うこともないという意味です。

 

・「レバレッジ」なくして富はない

 事業にレバレッジをもたらすのは、

 資本、人、そして限界費用ゼロで複製できるプロダ

 クト(コードとメディア)だ。

 

例えるなら、会社員をやりながら、副業をやり、そこから得た余剰資金で投資(レバレッジ)をするということ。

 

一見シリコンバレーのエリートだけの話のようですが、実は私たちの生活にも直結する考え方なのです。

 

 

リベラルアーツ大学(リベ大)とは?【日本人の実践ガイド】

 

一方、日本で「お金の知識」を広めているのがリベ大の両学長です。

 

リベ大は実際の大学ではなく、YouTubeや書籍を通じて「自由に生きるためのお金の知識」を発信しているオンラインコミュニティ。両学長のモットーは、

「お金に困らず自由に生きる人を増やす」。

 

そのために提唱しているのが「人生を豊かにする5つの力」です。

 

1.貯める力…家計管理を行い、支出を減らす

2.増やす力 … 投資で資産を育てる

3.稼ぐ力…給与所得・事業所得・不動産所得などを使い収入を増やす

4.使う力…お金からより高い価値を引き出す
5.守る力 … 税金・保険・詐欺から自分のお金を守る

 

両学長は「この5つを鍛えれば、会社や年金に依存せず自分の人生をコントロールできる」と語ります。

 

 

ナヴァルと両学長の共通点

 

 

ナヴァルと両学長は国も環境も違いますが、共通する考え方は多くあります。

 

労働収入に依存しない

ナヴァル「時間を切り売りしていては金持ちになれない」
両学長「給与所得だけに頼ると将来が不安」


レバレッジを活用する

ナヴァル「資本・コード・メディアを使え」
両学長「副業・投資・SNS発信が人生を変える」


知識こそ最大の資産

ナヴァル「特殊な知識を磨け」
両学長「稼ぐ力や守る力を学べ」


信頼を大切にする

ナヴァル「信頼は複利で効いてくる」
両学長「人とのつながりが人生を豊かにする」


お金は自由の手段

ナヴァル「お金は最終目的ではなく道具にすぎない」
両学長「お金は幸福を得るための道具」

 

 

つまり、ナヴァルの抽象的な原理を、日本人が行動に移しやすく翻訳したのがリベ大の教えだと言えます。

 

自由



日本人が実践できる「自由へのステップ」

 

 

では、私たちが日常生活でどう実践すればよいのか?

ナヴァルの教えをリベ大流に落とし込んでみましょう。

 

 

① 資本レバレッジを使う

 

新NISAやiDeCoを活用し、インデックスファンドに長期積立
複利を味方に「お金が働いてくれる仕組み」を作る

 

 

② メディアレバレッジを使う

 

SNS・ブログ・YouTubeで知識や体験を発信
発信は資産化し、信頼や副収入に直結する

 

 

③ コードレバレッジを使う

 

プログラミング・AIツールで業務を自動化
自分の時間を取り戻しつつ収入源を増やす

 

 

④ 特殊な知識を磨く

 

「自分だけの強み×学び」で他人に代替できないスキルを作る
例:英語+専門知識、業界経験+発信力

 

 

⑤ 信頼を積み上げる

 

短期的な利益より誠実さを優先
信頼はお金以上に大きなリターンをもたらす

 

youtu.be

まとめ:自由を手に入れる3つの鍵

 

ナヴァル・ラヴィカントとリベ大の両学長。

国も文化も違う2人ですが、彼らの教えに共通する真理はシンプルです。

 

労働収入に依存しない
レバレッジを活用する
知識と信頼を積み重ねる

 

これを実践すれば、「お金のために働く」人生から、「お金に働いてもらう」人生へとシフトできます。

 

お金の不安から解放されれば、働くかどうかも、どんな生活を選ぶかも自分で決められるようになります。

それこそが 「お金から自由になる」ということ。

 

ナヴァルの哲学とリベ大の教えを取り入れ、今日から小さくても一歩踏み出してみませんか?

 

大切な時間を使って読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。